芸備線超過疎区間と木次線 ~旅2日目② - さーたんの日々放浪記
の続き
すごーく久しぶりです
夏の話書いてたのに放置してたら完全に冬になっちゃいました(;´д`)
ささっと残り書いていこうと思います。3つぐらいに分けて。
前回、宍道湖まで到着後、セブンイレブンで今晩の飯を買い、宍道駅に戻ると、すでに列が。
やって来たのは国鉄型のキハ47系。
キハ120ばっかり乗ってたので今回初の国鉄型です。
車内は東京のそれほどではないにせよ、かなりの混雑。出雲市駅までしばし辛抱。
出雲市駅で、乗り換え。別ホームに移動する。今度は2両編成のキハ120(またか)
隣には今日の朝乗って来たサンライズエクスプレスが!大会かなんかで東京に行く高校生で賑わってました。
一方今から乗る2両編成の浜田行きは乗客1ケタ
1ボックス占領できました。
西出雲の車両基地には、引退したはずのくろしお用381系が!
海のすぐそばを通って行きます。山陰の夕日って微妙。
完全に真っ暗になると一気に面白く無くなります。
大田市駅で約30分停車。
ちょっとホームホームに出て涼むのも旅の醍醐味。
ひとりまたひとりと乗客が減っていき、本日の最終目的地の久代駅についた時には私含め乗客は2人だけに。
久代駅から歩いて1.5kmぐらいにある石見海浜公園でテント張って寝ることに。
道は真っ暗なので、ヘッドランプをつけて進む。
ヘッドランプを消すと、頭上には満点の星空と天の川が。天の川がこんなにはっきり見えたのはすごく久しぶりだ。
石見海浜公園に着いてみると、事務棟は真っ暗。なんかゲートとかも閉まってるんですけどー!
ネットではオートキャンプは受付時間書いてあったけど、普通のキャンプサイトは単に事務所で名前書けって書いてあるだけだから大丈夫だと思ってたのに!
仕方なく、駅に戻ることに。ちょー疲れるんですけど
最終で浜田に行き、ホテルに泊まろうかと思ったが、ホテルは満室。
万事休す。駅で寝よう。
↑今夜の宿
幸い久代駅は無人駅且つ、集落からいい感じに離れて付近とは隔絶されており、警察に職質されたり近隣住民に110番されたりする心配はなさそう。
自分の駅寝ルールに則り、最終列車発車後に駅脇にテントを張る。テント張ってて思ったけど久代駅って駅寝のためにあるのかってぐらい最適。あと一応、JR所有地から50センチ離れたとこにテント張った。
日付も変わりそうなのでさっさと寝る。
でかい蜘蛛が顔の上を歩いて、朝目覚める。人生最悪の目覚めだ。
5時半の初列車で江津に向かう。この列車は珍しく車掌が乗っていた。
江津からは、今回の旅のメインの一つである三江線に乗る。
ちなみにこの5時53分発を逃すと、12時半まで列車がない。
まだ廃線に伴う殺人的混雑は始まっておらず、1ボックス1〜2人程度だった。
今は超満員らしいですが。
江の川に沿って進んでいく。のどかな風景だ。
時々踏切じゃないところに道があったり(農家が近道として作ったと思われる)そういうのもなんかいい感じ。※踏切以外の線路を渡ると法的にヤバいです。もし渡ってもその写真はSNSにはあげないようにしましょう。
三江線は来年度からバスに転換される。でも線路沿いの県道なんかすごい道なんですけどあれ、だいじょうぶなんでしょか?
浜原〜口羽間は比較的最近できたので高規格。列車も飛ばします。
天空の駅として知られる宇都井駅とかすごいです。エレベーターないけど。
こんな高規格路線を廃止なんてもったいない。そもそもなんで作っちゃったかは謎だけど。
口羽からはまたローカル線ってかんじに。
終点三次駅に到着。
江の川に沿って眺めもまあまあな路線でした。乗るのはこれが最初で最後だったな。
続く。