前回、なんとか網走まで到達することができましたが、今日は無事釧網本線が動いてくれるのでしょうか?
網走駅に入場して、これから乗車する車両はこれ
これはもしや釧網本線!?
残念ながら、釧路湿原が水没したりしているそうで、当分運休とのこと…
仕方なく、ご当地入場券集めをしながら北見に向かい、バスで釧路に抜けることにしました。
最初に立ち寄った駅は、美幌駅。特急も停まる主要駅です。
すぐそこのセイコーマートでご当地入場券を売っているので、缶コーヒーと一緒に購入しました。
美幌駅で次に乗る列車は、まさかの4両編成!! 1両目を除き乗客は数名で、空気輸送という言葉がぴったりの列車です。
この列車で東に戻り、女満別に向かいます。時間的に女満別のご当地入場券は購入できないのですが、次の西行きの列車まで時間があったので、東に少し戻り女満別から西行きの列車に乗車したいと思います。
女満別駅には廃車となった車掌車が連なって留置されており、まさかのピンクに塗られていました。
今では、SL大樹を除けば(通常用途としては)甲種輸送か変圧器輸送の時にしか見られないレア車両です。
待合室にストーブがなかった!のでどうせならとホームをぶらぶら。
零下10度の中で列車を待つのは結構きつい…
やっときた列車で北見に向けて脱出。寒くてカメラのバッテリーが死んでたので充電
北見駅周辺は地域の中心都市だけあってそれなりにビルがありますが、メインストリート以外は人影もまばら。商店街を歩きましたが、シャッターが閉まってるとこが多いのでローソンだけ寄って、
ハッカ記念館を訪れました。 駅から徒歩20分ほどでした。
ハッカって薄荷って書くとは知らんかった。
実際に当時使っていた樽や機械などがあり、、ハッカ脳とハッカ油を分離する実演をやっていたりしました。
館内は爽やかなハッカの匂いがしていました。お土産にこの記念館で実際に精製したハッカ油を買いました。
また20分歩いて駅に戻ります。冬は道が凍っているので要注意。
北見駅は今では少なくなった、旅客と貨物の両方扱う“一般”駅なので、貨物ホームがあります。
今では旅客のみの駅か貨物のみの駅が主なので、一般駅が1番、非一般的な気がします。
今からなら釧路行きのバスの出発までに遠軽まで往復できそうなので、遠軽行きの普通列車に乗り込みます。
しかし、ここで問題発生! 峠で雪崩防止の徐行運転するのはある程度予想していたのですが、金華信号場(旧 金華駅)で、2時間の遅れを引きずってきた特急列車との交換待ちで、30分近くの遅れになってしまいました。
このままいくと、おそらく乗車中の列車が遠軽に到着した直後に、乗って戻る予定だった列車が発車するor安国駅で行き違いになることが確実です。
都会ではペットボトルキャップ回収運動に代わられた、プルタブ(缶の上のパカッてやるやつ)回収もこっちでは現役。
田舎なのにすごい建物です。図書館を兼ねています。
暇なので、空き地の雪の上をラッセルして道を作りショートカット。
10m進むのに15分かかった…
北見に戻る列車が7分遅れで到着。
さっき足止めを食らった、金華信号場
北見のバスターミナルから予約しておいたバスで阿寒湖を経由し、釧路に向かいます。
高速道路はないので、ひたすら下道を走る。
阿寒湖のバス発着場。セイコーマートがあったのでチョコを買う。
釧路の風景になってきました。
釧路駅に到着。
帯広行きまで時間があるので、図書館で時間つぶし。
この列車で帯広まで3時間の旅です。
真っ暗で景色は楽しめません。
帰宅の高校生が増えて減って増えて減っての繰り返しを4周ぐらいしたところで帯広に到着。
今夜の宿はJRイン
昨晩のドーミーインとほぼ同じ料金を取るのに、Wi-Fiはない、コンビニも遠い、ベッドも狭いという感じで残念。
ドーミーインみたいにラーメン食わせろとは言わないが、せめてWi-Fiは設置するべきであると思う。
昔からある有線LANだけのスタイルはすでに時代遅れだ。
明日は、予定では廃止予定の夕張支線に乗車後、フェリーで八戸へ。
運休中の夕張支線は動くのか? 動かんと思うなぁ…